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ドイツ 留学生活 まとめ

ドイツの留学生活で経験したことのまとめです。かなり主観が入っているものやまた聞きの話、かなり個人的な感想は(感)とします。
 

 
留学手続きや調べモノ
基本的には、PCでページ検索してgoogle翻訳でドイツ語→英語で変換をかけ、どうしてもわからなければ日本語にする。
 
・健康保険(と損害保険)
民間の保険会社ならケアコンセプト。公的の保険会社ならAOKが有名。公的保険のTKという会社はチャット対応している。google翻訳をうまく準備すれば英語でチャットできる。ケアコンセプトを公的保険会社から認定してもらう必要があったが、TKはメールすればすぐに認定書類を送ってくれた。
※目医者は予約して数ヶ月待ち。歯医者は抜くとかなりお金かかるらしい(感)。
 
・送金
Transferwise。手数料が普通の銀行より圧倒的に安い。
 
 
渡航、電車
飛行機も電車も遅れるのが当たり前。飛行機の着く便が遅いなら空港近くに泊まる。ドイツ版のJRはDB。時刻表スマホアプリDBnavigatorあり。市内バスなどはカバーしていないことあり、自分で調べるしかない。バスは基本先払い。
 
・携帯、一時用
日本のSIMフリーSIMカードが差し替え可能)機種を使うならば、Three というイギリスの会社のSIMカードが日本のアマゾンで売っている。SIMロック機種なら解除手続きが必要。バーガー屋やIC(イーツェー、新幹線)内に無料・小額有料WiFiはあるが、それだけでは厳しい。
 
・一時滞在
滞在先はAirbnbなどで、目的の大学に通うなるべく真面目そうな(連絡が丁寧な)大学生のルームシェア(女性の方がきれい好きらしい)を見つけると安くて安全で友達も作りやすい。
 
・印刷屋
コンビニなどがなく、大学などでもプリントできない場合、印刷屋がある。大学の近くにあったりする。
 
・銀行
オンラインバンク(全部インターネットだけで開設・手続き)のN26が圧倒的に楽。わからなければとにかく英語のメールで問い合わせ可。ドイツ国外のヨーロッパでもここのクレジットカードが使える。N26の良い点はドイツの住民(登録)票がいらないこと(2018年4月時点)。ただし、カードを受け取る住所は必要。(日本から申請できるかは未確認。なので)ドイツの部屋に入居してから手続きするか、一時滞在の場所で指定する。英語でビデオチャットをしてパスポートを確認してもらう。
 
また、comdirectもあると、giro/ECカルテというカードが使え、小さなお店や古いお店を除き、よりカード使用可の範囲が広がる。たまに自販機でも使える。ドイツの住民(登録)票のコピーが必要で、郵便局でパスポートチェックしてもらう。N26をつくってからがおすすめ。機能は直接銀行から(おそらく即日から)数日以内に引き落とされるデビットカード。comdirectもドイツ語のチャットに対応。google翻訳すれば英語でチャットできる。
 
これらの銀行のカードはSuicaのようなタッチ式(厳密にはコンタクトレスと呼ばれる)。またATMは提携銀行でなくても、大きい駅の駅前にはたいていある。
 
・ビザ用の滞在の保証金
X-patrioが口座の維持費用が一番安い。720ユーロ×滞在月数の証明書はすぐメールで届き、印刷して持っていくだけでビザ発行に有効だった。(ビザをとり終わってしばらくしてからのactivateにはパスポートや入学証明書(学期ごとの登録証明書)、ビザのコピーが必要だった。)
 
・部屋探し
大学に問い合わせるとfacebookなども含めてウェブサイトを教えてくれる。ドイツ語のサイトでなんとかする。都会、特に9-10月入学時は混み合うらしいので、入学年度は内見せずに決めるしかない。途中解約できない場合があるので短期契約の方がよい(感)。または渡航の日にちの数週間前から臆せずにガンガン内見したいメールするしかないと思われる(感)。英語で書いてドイツ語にgoogle翻訳すると一応通じるレベルにはなるらしい(敬語はが多少おかしくなるので少し注意)。大家や寮の会社が書く、賃貸証明書のようなものが住民登録に必要、入居時にもらえるか念押ししておく。
 
・住民登録
直接、市のページを見る。3、4、9、10月は時期的に混むので、メールやウェブで予約ができるならした方がいい。
 
・ドイツのNHK
2つあり、ARDとZDFいう。公共料金として、テレビがなくてもに月17.45ユーロを支払う決まり。住民登録後に郵便が来る。寮やシェアハウス(WG)なら、どうやって払っているかルームメイトに聞く。条件によって免除されたり、割り勘が可能。
 
・家庭用インターネット
Telekom, Vodaphone, O2が大手。Vodaphoneが接続が一番よいらしい(感)。1und1はカスタマ対応がよくないため、オススメしない。1年未満の場合はO2と1und1、congstarなどに短期プランがある。
 
・ビザ(VISA・滞在許可証)
州や担当者により金額も流れも全く違うらしい。日時指定(予約)制。まず郵便で日程連絡が来て(変更なら電話かメール)、当日に100ユーロと書類一式を持って10分足らず。その後3週間くらいでまた時間指定の郵便。プラ製カードと紙のカードのビザを受け取り終了。(感)
 
 
一般的な住まいと暮らし。
・基本的に壁や床がうすく、素材が硬いまたは木のため、きしみや音漏れ、反響音がする(感)。
・日本よりヒーターが家のほぼ全部屋にあり、暖かい。
・隣人に老人が多いと静からしい。
・逆に老人はささいな音にうるさいらしい(感)。
・夜10時以降、昼1-3時はクワイエット・アワーで音をなるべく立てないようにしなければいけない(これは英語。ドイツ語でなんというかは知らない)。
・紅茶を飲んだらティーバッグは乾くまでシンク脇に置いておく。
・食器洗い機がない場合、ためておいて夜に洗う。シンクに水張って洗剤たらし、こすって終わり。最後はそそがない。
・部屋は日本より家賃に比べて広い。建物が古い、古い様式だと天井がかなり高い。
 
・家具がそろっている場合が多く、住み始め、スタートにはよい。
・うるさい(音楽ガンガン)、体臭がきつい人が基本的にいる。(ルームメイトが男性だとこの傾向が強い)
・インド人などの他国の留学生の中には、生活習慣が違いすぎる人がいる。声が日本人にとってはうるさく、ダイニングやトイレを汚くしていても平気な人がいる。
・男女問わず、自室で夜でも平日でも音楽流して騒ぐ、生粋かつ頑ななパリピがいる。
・清掃員や事務員は日本より丁寧ではない。こちらが我慢できること、あちらの費用や余分な手間がかかる場合、ルーティンワークから外れる場合には対応してくれない。
・ルームメイトや事務員によくわからない言い訳をされることがある(感)。
 
 
物流(通販/郵便など)
・届きにくいので期待しない。住所に階数や同居人の名前を書き、表札もわかりやすくしておいた方がよい。
・日本からの送品は税関に引っかかりやすい。(ヤマトだと引っかからないらしい(感))
・午前中に来なければ、その日は来ない(感)。
・トラッキングは更新が遅いし、間違っていることがある。
・時間指定はほぼない。下手すると家から出られない。あっても有料(DHLの夕方配送)
・DHLの場合は、地域によって預かり所がある。初めからそこに送ると好きなときに受け取りにいけるのでラクで安心。
・不在だと隣人に預ける場合あり。
・送料が無料になれば、通販の方がモノは基本的に安い。
 
水周り。
・水は日本ほど豊富ではないらしい(感)。
・飲み水は硬水。おなかの調子が最初は悪くなりやすい。
・塩素が強いらしい、ブリタの浄水容器がおすすめ(感)
・水道の水は味はともかく飲んでも害はない。
・ボルビックが日本の軟水に近い。
・日本のシャンプー・石鹸はどこかおかしくなって使えない。
・洗剤の量も水の硬さによって使う量の調整が必要。
 
 
 
 
ゴミ
・地域によるかもしれないが、3つに分類。完全な生ごみのみ、プラと小さい金属と牛乳パック、その他の普通ごみ。
・ビン・古着は回収する場所はそれぞれ別で、どちらも少し大掛かりなコンテナみたいな容器。設置場所は少ない(より広い範囲をカバーする)。
・ペットボトルのごみ回収はない。
 
 
外食
・日本より少し高め。
・レストランは量が多くて食べきれない。また、重い。
・普通の値段のレストランは、基本的には味がタンパク、濃い。しょっぱい、甘い、ケチャマヨの量が多い。
 
 
スーパー
・ただのレジ袋なし。買い物袋をもっていく。紙袋やレジャーっぽいビニールの袋をレジの台のあたりで売っている。
・自分でカゴから出して並べ、読み取りとってくれたものから、自分で買い物袋にいれる。
・レジで最低限「どうもー(ハロ)」と「ありがとう、さようなら(ダンケ、チュース)」を言わないとへんな客と思われる。
・地域による。日本より生鮮系は安い。魚は高くてほとんどない(感)。
・REWEレーヴェ、EDEKAエデカ、ALDIアルディという名前のスーパーが有名。
ラクトースフリーやグルテンフリーの商品が多い。
・野菜は安いが硬く、果物は香りが薄い。
・文房具なども売っていることもある。
・ペットボトルは回収・換金器械がある。ごみ回収はない。
・paybackというメジャーなポイントカードがある。
 
ドラッグストア
・dm、rossmanというチェーン店が多い。
・スーパーにはおいてない、耳栓、コンタクトレンズ、レンズの洗浄液を売っている。
 
薬局
・通販の方が安い(感 何かクーポンとか割引とかない限り)。
・午前は日本と同じで老人で混み合う。
 
 
日本について
・在独日本人は女性で国際結婚した人、学者やそのたまご、語学留学中の人、駐在の人、ワーホリの人にだいたい分けられるらしい。
・こちらでも日本食をがんばってつくっている日本人が多い印象(感)。
・基本、こちらの人は日本には興味があまりなく、中国や東南アジアとごっちゃ。
 
その他
・オクトーバーフェスはバイエルン州特有のもの。
・ドイツ人の名前、ヨハンはじいさん世代の名前、日本で言ったら太郎。
 
 
おすすめ用品
・ドライアイにはHYLO COMODO。成分は同じなのに、日本では処方箋がないと買えないもの。
・SAGROGEN hygiene Spray 手指の消毒代わりに使える。
・ヤクルト。大きいスーパーならある。日本より高い。Actimetというダノンのものが少し安くてよい。夜に飲むのにいい(感)。
・耳栓 dmやrossmanにある、水泳用のものやソフトのもの。べた付かず、hygiene Sprayで毎日拭けば2週間くらいは再利用可能。
ラクトースフリー牛乳 そこまで味が落ちなくてお腹の調子もよい(感)。
グルテンフリートースト 朝食の後、眠くならない気がする(感)。
 
おすすめサイト
・idealo ドイツの価格ドットコム